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HABとは、Human Animal Bondの略で、訳すとすれば「人と動物の絆」という意味です。動物を診察する過程には、動物家族の意見や思想、またその家庭の事情なども深くかかわります。したがって動物とご家族との間に存在するHABが強固でなければ、病気の治療は決してうまくいきません。
ご家族の動物への深い愛情とそこに存在するHAB、獣医師の獣医学的な知識・技術、家族への説明能力、ご家族と獣医師との信頼関係、動物の社会性(治療を許容できる性格かどうか)などがそろってはじめて最良の獣医療が実現するといえます。
このページでは、院長 山下時明が幹事を務める日本臨床獣医学フォーラム(JBVP)年次大会で開催されたHABシンポジウムで院長自身が発表した内容を掲載します。このHABシンポジウムは獣医師、看護師、一般市民が一同に会し、症例を検討し、よりよい獣医療、HABについて討論する場を実現したイベントです。
是非その内容をお読みいただき、現在自分の動物がなんらかの病気で治療経過中の方も、現在は自分の動物が健康である方も、共に考え、多くのことを感じ取っていただきたいと思います。
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